ギター弾き語りブログ

ギター弾き語りを楽しむための小ネタを紹介するブログです

ギター初心者が最初に挫折するポイント

ギター初心者が最初につまづくポイントがいくつかあると思います。

あくまでも自分の経験の範囲での話になってしまうのですが、挫折を乗り越えるためにはどうしたらいいか考えてみたいと思います。

左手の指が痛いのよねぇ…

まず、アコースティックギターの場合、コードを押さえる左手の指が痛い問題がありますよね。

細っそいスチール弦がパンパンに張ってる状態ですから、ヤワな指先との相性は決していいとは言えません。

痛い痛い言いながら三日もやってたらもう…「えーい、こんなんやってられっかー!」ってなる。笑
四日目あたりが一番きついかもしれません。

ただこれに関しては、痛みに耐えつつ一週間ぐらい毎日続けてたら指先にタコができてきて、だんだん平気になりますね。

タコが出来たら出来たで、今度は硬い皮がはがれてくる問題も発生しますが、適度に処理しましょう。微笑

バレーコードが嫌いっ!

次に来るのが、コードの「F」を押さえられない問題ですね。


いわゆるバレーコードって言うやつで、人さし指で6本の弦全部を押さえなきゃいけないアレですよね。
それをやった上で中指、薬指、小指も同時に使うわけなので、指がつりそうになっちゃう。w

その上まともな音が出ないっていうことで、「えーい、こんなん出来っこねー!」とヤケになりがち。笑

ただしこの「F」問題については抜け道もあると思っていて、僕の場合はハナからバレーするのを諦めて、人差し指で抑えるのは1弦と2弦の2本だけにしました。


6弦を押さえないことでベース音(ファ)を使えないという難点はありますが、ストロークで弾く分には問題ありません。(なんならファは親指で上から押さえるという荒技もあるw)←見た目が悪いけどね

もちろん、バレーコードは「F」だけではないので、最初に頑張って身につけたほうがいいに決まっています。

が、Fができないばっかりにそこでギターを諦めてしまうのはもったいないので、とりあえずはより簡単な押さえ方でやっておいて、徐々に慣れていけばいいと思います。

と言いつつ練習嫌いな僕はw、今だにこの「ごまかしF」で通しちゃってますけどね。

でもご安心ください皆さん。(何が?)
あの天下のさだまさしさんだって「ごまかしF」で弾いてるんですよ!
(「今夜も生でさだまさし」で弾いているのを確認しましたw)

コードチェンジできなくてイライラする!

あとは、コードチェンジがスムーズに出来るようになるまで結構苦労するので、歌の伴奏をしたいのに歌が途切れ途切れになっちゃうから、「えーい、もうカラオケでいー!」ってなりかねない、ということ。

大丈夫。慣れます。笑

ていうか、そこは慣れるしかないと言ったほうがいいかも。

慣れるコツとしては、曲のテンポを極端にゆっくりにしておいて、コードチェンジのタイミングを徐々に速くしていくってことですかね。


とっかかりの挫折ポイントはそんなところでしょうか。

余談としては、僕自身はリズム感については人並みだと思っているのですが、たまに「絶望的にリズム感が無い人」というのがいるものでw、そもそも「一定のリズム」が取れないので音楽として形にならない、というケースも稀にあるかと思います。

ギター始める“動機”も大事かもよ

男の子にギターを始めた動機を聞くと、だいたい9割5分くらいは「モテたいから」と答えますね。
実際にモテるかどうかは別にしてw、動機としてはあながち冗談とも言い切れない感じです。

ですが、単純に「モテたいから」だけで始めた場合、うまく上達しなかった時に「オレには向かない」とか「ギターよりやっぱスポーツ系でしょ」とか自分に都合のいい言い訳を考えて止めちゃいそうですよね。

諦めないで続ける人は、例えば僕だったら「いつかは陽水さんみたいに歌いたい」とか、「バンドを組んでステージに上がりたい」とか、何かしら明確な目標があってやり続けるんだと思います。

そういう意味では「ギターを身につけたい動機」というのも、上達具合を左右するのかもしれませんね。

僕の場合は「歌うための伴奏としての簡単なギター」の範囲を超えないので、ギターだけをめちゃくちゃ練習した経験もないですし、長く続けていれば自然に身につくものなので、あまり難しく考える必要もないのかもしれません。

いずれにせよ難しく感じるのは最初の数週間ぐらいだと思うので、簡単なコードを4個か5個覚えればできそうな簡単な曲から始めてみることですね。

ではまた、何か気づいたら書きます。
キタムラフユトでした。